下咽頭癌手術その後３声が出た

今日は、術後一週間で担当医からの、現状説明の日。
前回とは違い、長めの滞在が可能なようです。

彼からの電話

朝病院に行く準備をしていると、携帯が鳴る。
彼からの電話。
当たり前のように取ってから気が付いた、えっ！何故？
「おはよう。声が出るようになたよ。」
気管切開した穴に新しい器具を付けもらえたそうです。
まだ先かと思っていたので、ビックリするやら、嬉しいやら。

病院へ

今日は、娘が京都へ出張の日なので一緒に病院へ。
私を病院に降ろして、仕事に行く予定でしたが、声が出るようになった彼の声を聞いてから仕事に行くことにしました。
エレベーターの前まで出迎えてくれた彼は、普通に歩いてきて、「よう来てくれたなあ」

面会禁止

今日も病院は面会禁止継続中、解禁は何時になるのでしょうか。
洗濯もの、必要な物の受け渡しのみ、５分以内。

担当医からの話し

・気管の回復が、よかったので声の出るものに変えました。
・体力があるので、回復が早いですね。
・来週から、咽喉の様子を見ながら食べ物を飲み込む練習をはじめます。
・退院の目安は、家で準備が出来る食べ物を食べれるようになることです。

飲み込むということ

彼は、身体の痛みに耐えるのが強いみたいです。
前回の放射線治療の時も、飲み込むのが辛そうでした。
ご飯を食べる前に、咽喉の痛みを抑える痛み止めを飲んでいました。
顔をしかめながら、無理をして飲み込んでいました。
今回は咽喉にメスを入れているので、もっと辛くなると思います。
それでも、きっと頑張ると思います。早く退院するために。
彼は、家が大好きです。一日でも早く家に帰るために頑張ると思います。

声が出た嬉しさ

朝、咽喉の器具を変えた時、先生に言われたそうです。
「話してみてください。」彼は、話し方が解らなかったそうです。
というか声の出し方が解らなかったそうです。今までと違うところから空気が出入りしているから。
彼「どこに力を入れたら良いですか」先生「顔に力を入れてください」彼「？？？？？」
看護士さんによると、朝から、「声が出るのは、本当にいいねえ」と言いながらあちこち歩いてたそうです。
きっと何時か笑い話になるでしょう。