主人からラインが来た。
「主治医の教授の診察があり、穴の塞がりも良好なので、口からの飲食のお試しの許可が出た。」
えっ!!
やったあ バンザーイ!
まずは、水のゼリー、その後誤飲が無いか確認しながら嚥下食(飲み込みや咀嚼といった嚥下機能の低下がみられる場合の食事)をたべれるようになった。
全てゼリー状。咽喉ならし。誤飲しないかテスト。
ただゼリーだけでは栄養が足りないので、今まで通りの鼻から管で流動食。
誤飲が無ければ徐々に普通食になる予定。
「3か月ぶりに、物が口から喉を通り胃袋に入った。健康のありがたさを感じる。 が! まずい!!! 久しぶりに飲み込むのは、難しく時間が掛って大変!!!でも、何とか胃袋まで届いてる。
3ヶ月は長いね。飲み込むことを忘れてる。」
本当に、3ヶ月は長かった。
コロナのせいで合いたい時に会えず、時間も制限されて。
仕方が無いとは解ってはいても……
つい愚痴が出る。
娘が、生後半年で腸重積になった。地元の市立病院では手術が出来ず、救急車で今主人が入院している病院まで、2時間かけて搬送された。
当時、高速は無かった。救急車だから2時間で着いたけど、普通は2時間半から3時間かかった。
携帯電話が無い時代。
完全看護で付き添いはNG
10日間毎日通ったなあ
今じゃ無理。
コロナと、体力的に。
このまま誤飲なく食事が進めば、普通食になる。
家に帰れる!
先に希望が見言える幸せ。
有難い!