・声を無くした。
・普通食が食べられない。
・1ヶ月、ほとんどベットで過ごしている。
夫がどんな状態か解らず、ある程度の覚悟を持って病院へ迎えに行った。
そこにいたのは、声が出なくて、少し痩せたけど、いつもの夫だった。
気負っていた自分が馬鹿みたい(^^;)
退院直後は、手術の後遺症で、舌がまったく動か無かった。
口の中で舌の様子は、トドが横たわっているようだった。ピクリとも動かない。
舌が動かないと、噛むことも飲み込む事もできない。
そのため、カテーテル用シリンジ(注射器)で喉の奥へ料理を流し込む。
シリンジに吸い込むため、水分の多い液体状に粉砕する。
料理に入れる水分は、ガラスープ・出汁・野菜スープなどで、味が変わらないように工夫をする。
味を感じることが出来るので、手術前より満足しているみたい。
(再々発して胃瘻をつけたのが2月24日。その日から、口からの食事は禁止。胃瘻からの栄養補給は、手術までの3ヶ月間。辛かったと思う。でも現実、癌が邪魔して飲み込むことが出来なく無っていたから。)
舌が動くように、【ペコパンダ】でリハビリの日々(^_^)
夫の筆談&ジェスチャー。
40年近く夫婦でいると、なんとなく解ることもあるしね。
夫のジェスチャーがすごく進歩したのは、楽しい♪♪(^_^)
もう少ししたら、人工喉頭なる物での会話の練習が始まる。
とにもかくにも本人が、リハビリするしかないから。
私は美味しい流動食を作って、応援するだけ(^_^)v
今日、水分以外をスプーンで食べられてる(^_^)v