暑い夏に旬を迎える食材を上手に使って、体内の余分な熱を冷ます料理を頂く。
7月に入ると、スーパーの店頭に新鮮茗荷が並び始めます。
薬膳では、茗荷は熱を冷まし血行を促す作用があるので、冷えからくる痛みや更年期障害にも効果があるといわれています。
殺菌・解毒の力も。
作り方
新鮮な茗荷をそのまま、もしくは半分に切ってさっと熱湯にくぐらせよく水気をきってから熱いうちに、赤梅酢に漬けて保存します。
私は、一昨年漬けた梅干しの梅酢を使っています。
期待できる効能・身体を温めて冷えを取り除く・血行をよくする・気の流れをよくする等々冷たい食べ物や冷房で冷えた身体に嬉しい。
手作りロースハムのアレンジ。
赤梅酢茗荷と青紫蘇の千切りと一緒に和える。
味付けは、赤梅酢のみで十分です
暑い日も、食欲のないときも、梅酢の爽やかさと茗荷のシャキシャキ感・青紫蘇の香りが身体に優しい。
豚肉のビタミンB1(疲労回復ビタミン)と一緒に食べると、疲れた身体を癒やして、冷えた内臓も温めてくれる。
明日の【旬を頂く】は、胡瓜について(^_^)